ボタニカル柄スマホケース
年末に東京出張があり年に数回しか会えない知人と会った際、酔っ払っていた事もあるのか知人にスマホケースがらしくないと冗談めかして言われました。その時私が使っていたスマホケースは購入時に携帯会社からプレゼントされた朱色のメタリックなものでした。
自分では頂いたものだし特に気にも留めず使っていたのですが、言われた相手も普段人の持ち物や身だしなみについて指摘をするような方ではないので驚きつつ、自宅に帰ってすぐにカバーを外しました。
買い物に出かける度に携帯カバーショップに行っては色々みるのですが、なかなか気に入るものがありません。以前は布製のものを使っていたのですが、内側にプラスチックがついていて洗えないのですぐに使えなくなってしまいました。
見つからないのでネットで探したところ、好みのデザインがありました。
ボタニカル柄ですがポリウレタン樹脂というところが少し違和感ではありますが、汚れたら拭いて使えるに違いないと思い早速注文しました。
文字を名前にして作ってもらう事にしたので、少し時間がかかるだろうなぁと思っていましたが、メールの返信には12日ほどかかりますとありました。
。。。12日‼︎
結構時間かかるかも。。。と思いましたが大量生産ではない一般の作家さんが作ったものってこういうことかと少し嬉しくなりました。私の尊敬する有名人にマーシャルマクルーハンという人がいるのですが
The Official Site for the Estate of Marshall McLuhan
この人の書いたメディア論という著作の中で情報時代に人々は再部族化した地球村になるという事を提唱していました。
つまりネット時代では村とかコミュニティが場所に固定される事なく地球規模で「いいね」を共有できるようになるということ。それによってマスメディアは衰退し、手作業で作っていたものや伝統的なものに再び光が当たるようになるということ。
これを私が最初に読んだのは大学生の頃でインターネットは出始め、イマイチピンとは来ていませんでしたがここ最近それを感じる機会が増えているように思います。ともあれ携帯ケースが届くのがとても楽しみ。すぐに手に入らない事って自分が所有の意味を考える重要な機会だと気付きました。
さてさて、書いているうちにキッシュが焼きあがってきたようです。いい香りがしてきました。遅めの夕食といたします。寒い日が続きますので皆様お風邪などひかれませぬようお過ごし下さい。