石灰屋 -ISHIBAIYA-

こんにちは。生活感のあるものを探してうろうろしています。

洗面所との戦いその①

 洗面台との戦いはもう何年も前から始まっています。始まりは4年ほど前のお正月、ドライヤーを使用していたところ突如爆発音、電気が使えなくなりました。

 

 

 慌てて電気屋さんを呼ぶと洗面台の中で漏電してしまったとのこと。回路がどうなっていたかはわかりませんが、とにかく配線を遮断してもらい日常に戻りました。ところが鏡の上部に付いていた蛍光灯も爆発してしまったので、それからしばらく配線むき出しの状況が続きました。

 

 実家に住んでいなかったのでそれからはほったらかし。

ところが一昨年名古屋に戻ってくると、今度は洗面所の電気がつかなくなりました。再び電気屋さんを呼ぶと、換気扇が漏電していますとのこと。では換気扇を直してもらおうとすると、昔に建てられたマンションは不思議なもので点検口の上部に換気扇がないときた。

 

 管理人さんも巻き込んで当時の電気図面を見ながら朝から管理人室の前でうぅ〜んと唸っていると上階の人が通りかかり換気扇は玄関の上部にあるといいます。

 

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 それでは同じ業者さんに頼もうとお願いし、上の階と同じサイズの換気扇を持ってきてもらったのに穴を開けてびっくり仰天。同じサイズの換気扇は入らないとのこと。

私が住んでいるのは3階、上の階の人は4階です。このマンションは4階建てなので、4階と3階で天井板からコンクリートまでの距離が違い、なんと私の部屋はひとまわり小さい換気扇を使用しておりました。。。

 

 入居時にそれを知っていればもう少し安くしてもらえたかも?(私は両親がこちらに入居時この世におりませんでしたが。。。)それより何より私の階の換気扇は小さいのに加え、それでも当時入らなかったらしく躯体のコンクリートが一部削り取られているという恐ろしいことまで判明しました。なんてことだ。。。

 

 それについては管理人さんに調べてもらうことにして、一旦電気屋さんと大工さんは撤収。日を改めていらっしゃることになったのですが、小さなところに大きな換気扇を入れようとした際、新しく設置した点検口付近の天井クロスを誤って破ってしまったとのこと。無料で修繕してもらえることにはなったのですが。。。

 

 再設置の後玄関のライトが暗くて作業がし辛かったとこれまた嫌味を言われなんとか換気扇の取り替えが終わりました。漏電してから修理完了するまで結局一月近くかかってしまいなんだか心身ともに疲れてしまい、以降洗面台の修理を見て見ぬふりをしてきました。長くなったので肝心の洗面台についてはまた次回。。。

 

 先日ある方が、洗面所とは自分に帰る場所だと仰っていました。長い間仕事しかしてこなかった(家は仕事に応じ転々としていたため気に留めもしなかったのですが)私にとって、主婦のその方から聞いた言葉はなんとも言えず瑞々しいものでした。

 

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